おおいわ消化器クリニック

名古屋市中区栄にある内視鏡内科、
消化器内科のおおいわ消化器クリニックです。

ご予約・お問い合わせ tel.052-959-5560

〒460-0004 
愛知県名古屋市中区新栄町1-3
日丸名古屋ビル8階

料金案内

 

検診

当クリニックで行っている検診の一覧

二人に1人はがんになってしまう時代です。症状のないうちに 早期発見して早期治療しましょう。
肝がんは肝炎ウイルス感染が多い原因です。飲酒や脂肪肝からがんになることもあるため、肝機能異常を指摘されたら受診されることも大事です。
繰り返しになりますが、早期発見が大事です。

  対象 受診回数 自己負担額 内容
胃がん検診
(内視鏡)
50歳以上の名古屋市民の方
(今年度に50歳になる方を含む)
2年に
1回
500円
70歳以上は無料
保険診療分は別途支払いあり
問診
内視鏡検査
(経鼻、経口)
同意書が必要
大腸がん検診 40歳以上の名古屋市民の方
(今年度に40歳になる方を含む)
1年に
1回
500円 問診
便潜血検査
(2日法)
C型/B型肝炎ウィルス検査 過去にC型・B型肝炎ウィルス検査を
受けたことのない方
1回のみ 無料 問診
血液検査

※会社などの検診で同等の検診を受ける機会のある方は対象外です
※症状のある方は保険診療となります
※特定健康診査・健康診査は行っていません。

胃がん検診(内視鏡)

厚生労働省は2016年から内視鏡による胃がん検診も可能としました。名古屋市では2016年10月から導入されました。もちろん、「胃がん検診」とはいえ、食道も十二指腸も観察しますし、健康保険で行う内視鏡検査と内容では変わりありません。検査(観察のみ)の費用負担は 500円 70歳以上は無料 )です。腫瘍が疑われる場合のみ、医師の判断で組織検査が行われます。これは保険診療で行われますので追加費用が必要となります(3割負担時で3,960円)。

内視鏡検診は2年に一度となります(X線検診は毎年可能です)。当院では、 経鼻内視鏡、経口内視鏡を選んでいただくことが可能です。予約制で行います。電話予約も可能です。予約の際には「名古屋市の内視鏡検診希望」とお伝えください。主に火曜・金曜に行いますが、他の曜日についてもお問い合わせください。予約時には 内服されているお薬 持病 についてもおうかがいします。検査時には保険証をお持ちください結果は当日説明しますが、病理組織の結果や正式書類は後日となります。

注意
※胃がん検診ではピロリ菌の検査はできません。胃炎があれば保険診療で行うことになります。
※胃がん検診では鎮静薬の使用は認められていません。鎮静薬を希望の方は保険診療となります。

大腸がん検診

大腸がんは胃がん以上に早期に発見し早期に治療すればほとんど改善することが可能です。自覚症状がないうちに発見するには定期的な検診が非常に大事です。定期的な検診の受診で大腸がんで亡くなる危険が60-80%減るという調査結果も出ています。(出典元:大腸がん情報サイト)検診を受診された方の約7%が陽性で、精密検査として内視鏡検査を受けた方の約5%に大腸がんが見つかっています。40歳以上の方は毎年、大腸がん検診を受けましょう

B型・C型肝炎ウイルス検査

以下の方には特に検査を勧めます。これまでにB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方で

  • 自分のB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス検査の結果をご存じない方
  • 家族にB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに感染している方、肝がんの患者さんがいる方
  • 健康診断の血液検査で肝機能検査の値の異常を指摘されたのに、医療機関を受診していない方
  • 母子感染予防策が実施されていなかった昭和60年以前に生まれた方
  • 輸血や大きな手術を受けた方
  • 入れ墨(タトゥー)を入れたり、医療機関以外でピアスの穴を開けたことがある方

肝機能検査上、異常がなくても肝炎ウイルスに感染している場合がありますので、一度は肝炎ウイルス検査を受けることをお勧めします。

肝炎ウイルスに感染していても、肝臓は「沈黙の臓器」と称されるように自覚症状がないため、肝硬変や肝がんに進行している人が少なくありません。一般にB型およびC型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して感染するので1992年以前の輸血歴、不衛生なピアス処置や麻薬の回し打ちなどが感染リスクと考えられますが、感染機会が明らかでない場合も多々あります。

最近のウイルス性肝炎の治療は進歩しています。たとえ肝炎ウイルスに感染していても、医療機関で症状に適した治療を受けることで、深刻な症状に進行するのを防ぐことができます。現在、ウイルス性肝炎はコントロールできる病気になっています。 肝炎ウイルス検査を受けたことがない方、自分が感染しているかどうか分からない方は、一度検査を受けてみてください!

予防接種

インフルエンザワクチン

例年12月から3月にかけて流行します。ワクチンは重症化を予防することが可能です。診療時間内での接種ですので、通常診療(診療予約のある方、体調の悪い方など)を優先します。状況により待ち時間がある場合があります。申し訳ありませんが、ご理解ください。

肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)

肺炎はわが国の死亡原因の3位で、その1/3近くが肺炎球菌が原因と考えられています。またインフルエンザで亡くなる高齢者の原因の60%は肺炎によるものです。そしてインフルエンザに合併する肺炎の過半数が肺炎球菌によるものです。65歳以上の方は、インフルエンザの予防接種とともに肺炎球菌ワクチンの接種もおすすめいたします肺炎球菌ワクチンの接種は予約が必要です